人気ブログランキング |


おバカなサルーキのプルートと、弱虫ドーベルマン・ノエルと、良い子のシェルティ・ココと、訪れた生き物達の写真日記です!


by obakappu

プロフィールを見る
画像一覧
更新通知を受け取る

最新の記事

手抜きもそうじゃないのも区別..
at 2020-01-17 23:48
新年の石磨き
at 2020-01-16 21:11
新年のお弁当
at 2020-01-15 20:48
ママったら
at 2020-01-14 20:42
特製ハンドクリームのさらに特製
at 2020-01-13 20:32
のんびりうだうだ
at 2020-01-12 21:34
久しぶり~
at 2020-01-11 23:20
黒姫の日常
at 2020-01-10 23:15
この間の・・
at 2020-01-09 22:08
学校始まった
at 2020-01-08 22:14

カテゴリ

全体
プロフィール
お知らせ
こんなもの見たよ
my favolite thing
バイク、車
江ノ島ワンコ
学校
鵠沼
ニャンコ
考えたこと、言いたいこと
カメラ

登山
ヘビ、魚、カメ、ハト
新林公園
景色
友達に会った(オフ会ともいう)
父のお宝
砂金
凝り性
丹沢
家族
面白動画
耳知識
太陽光発電
ぷーままブランドスモーク
家にあるもの
2008 家族
2008 山梨
2008 ワンコ
2008 料理・・・肉
2008 料理・・・野菜
2008 散歩
2008 生き物
2008 植物
2008 美味しいもの
日記
2009 散歩
2009 ワンコ
2009 美味しいもの
2009 山梨
2009 生き物
2009 料理・・・肉
2009 料理・・・野菜
2009 植物
2010 日記
2010 ワンコ
2010 生き物
2010 おいしい物
2010 料理
2010/11 山梨
2011 日記
2011 ワンコ
2011 料理
2011 生き物
2011 おいしい物
2012 日記
2012 うちのワンコ
2012/13 山梨
2012 おいしいもの
2012 生き物
2013 日記
2013 おいしいもの
2013 生き物
2013 うちのワンコ
2013 料理
父の図
2014 日記
2014 料理
2014 生き物
2014 うちのワンコ
2014 犬散歩
2014 美味しいもの
2014-5 山梨
病気
2015 日記
2015 うちのワンコ
2015 料理
2015 おいしいもの
2015 動物
2015 植物
2015 犬散歩
2015 山梨
2017 日記
2017 うちのワンたち
鉱物
2017 鉱物
2017 生き物
2017 美味しいもの
2017 山梨
2017 犬散歩
病気
2018 日記
2018 うちの犬たち
2018 鉱物
2018 朝散歩
2018 生物
2018 美味しいもの・料理
2018 山梨
2019日記
2019うちの動物たち
2019鉱物
2019美味しいもの
2019生物
色々な趣味
2019 天体観測
病気
2019 山梨
2020 日記
2020 美味しいもの、料理
2020 うちの仲間たち
2020 生き物
2020 鉱物
2020 天体

以前の記事

2020年 01月
2019年 12月
2019年 11月
2019年 10月
2019年 09月
2019年 08月
2019年 07月
2019年 06月
2019年 05月
2019年 04月
2019年 03月
2019年 02月
2019年 01月
2018年 12月
2018年 11月
2018年 10月
2018年 09月
2018年 08月
2018年 07月
2018年 06月
2018年 05月
2018年 04月
2018年 03月
2018年 02月
2018年 01月
2017年 12月
2017年 11月
2017年 10月
2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2016年 11月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2005年 09月
2005年 08月

メモ帳

検索

その他のジャンル

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

料理・レシピ
自然・生物

画像一覧

カテゴリ:本( 21 )

サメの本

100917IMGP2958.JPG
 
私の高校の後輩であるニューカレドニアのAQUAの旦那様のページから辿り着いたユーラシア大陸果てで漁師をなさっているmobulamobularさんのページで紹介されていた本が面白そうでアマゾンで購入した。
(旦那様にとっては、私は高校の先輩、mobulamobularさんは大学の先輩だそうな。)
 
東海大学出版会の本は専門性があって面白いのだけれど高いのが難点なのだが、そこはマーケットプレイス。半額で購入することが出来た。
 
 
まだ読みかけなのだけれど、最初からあんまりおかしいことが書いてあったので・・・
 
 
 
 
 
著者である矢野和成さんは鎌倉市稲村ガ崎の海の前で育ったそうで、小学生からサーフィンを始め、高校生のときは波があれば海学校(高校に行かずに海に行く)10時間でも12時間でもサーフィンをしていたのだとか。
生活の一部(ほとんどか?)となっていたサーフィンと海、当時テレビで毎週放映されていたクストーの「海底世界」に導かれて、東海大学海洋学部博士課程を卒業、水産庁水産研究所石垣支所で沖合資源の研究をしている。19歳でプロのサーファーにも。
 
 
 
 
 
この本の冒頭 
サメがきた
 
 早朝、空も美しい、何よりも台風のうねりをうけて最高の波である。・・・ サーフィンをはじめてから十五分ほどたったときに、沖の方に大きな魚の鰭らしきものを確認した。「マンタか?」、がどうもちょっとちがう。近づいてくるにしたがいサメの第一背鰭であることがわかった。仕事以外でサメが私に興味をもって近づいてきた最初の出来事である。三十年近くにわたりサーフィンをしているが、今回のようにサメが私のまわりをグルグルとまわるのも、やはりはじめてであった。仕事がら種類の同定と行動調査をしなければと思うが、仕事のときよりも緊張しているのにきがつく。しばらくして種類が判明した。イタチザメ、全長は少なくとも三メートルはある。サメ類中でも折り紙つきのアタッカーである。水面付近を遊泳して背鰭がみえるときはサメのいる場所がわかるので、まだ安心である。サメが潜水してまったく姿がみえなくなるときには、非常に緊張する。つぎにみえるときは、さらに私のサーフボードに近づいてきている。もうここにとどまるのは限界であると判断した。そのとき、きた波にさっと乗り、その場から離れた。
 石垣島の波乗りのポイントは、すべてリーフエッジであり、岸からの距離が長い。さらにポイントと岸の間にはまったく波のない場所があり、深みとなっている。岸までもどる間の恐怖は、たとえられない。
 帰宅後に妻と子どもたちに報告する。子どもたちはお父さん、「 すごい 」 といって、出来事を細かく聞く。妻はさすがに科学者の妻である。 「 どうしてもっと長い時間観察しなかったの。最後まで観察しなければ、サメのことがわからないじゃない 」 最後までとは、サメがサーフボードか私に噛みつくまでとの意味かは不明である。私は 「 これが限界だったと思う 」 と冷静をよそおって科学者らしく述べた。妻は 「 私たちのことは気にしないで研究をして、保険にもはいっているので心配ないからね 」 とのこと。 』


あっはは。
奥さん、すてき!
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 

 
(追記)
 
AQUAの旦那様に言われるまで、この本の著者である矢野和成さんが亡くなられている事を知りませんでした。
2006年4月に逝去されていました。
御冥福をお祈りいたします。

 
 
 
 
 
by obakappu | 2010-09-18 08:34 | | Comments(0)

すてきな話

100403DSC_2564.JPG
 

児童文学作家であり、翻訳家でもある石井桃子さん。

「クマのプーさん」、「ちいさいおうち」、ディック・ブルーナの「ちいさなうさこちゃん」シリーズ、
「トム・ソーヤーのぼうけん」、「ピーターパンとウェンディ」、「ピーター・ラビット」シリーズ、
「ガラスのくつ」など、数多くの児童文学を翻訳し、自らも「ノンちゃん雲に乗る」、「三月ひなのつき」など書かれた。
 


1907年3月10「日生まれ。  2008年4月2日没。 簡単に引き算出来るけれど101歳で老衰で亡くなられた。
最後までかくしゃくと生活なさった石井さん。
 
 
その石井さんと親交の深かった中川李枝子さん(作家、「ぐりとぐら」、「いやいやえん」など)が、石井さん(95歳)からの言われたことば


 
 
   ( 改まった顔で )

  『あなたに言っておきます』 

   ( なにかしら、とドキドキしたら )

  『私は90歳まではなんともなかったけど95歳になったらあちこちに老いを感じます。
   あなたも95歳になったら気をつけなさい』 
   

  
ひゃー、100歳を過ぎてなお、お仕事をなさっていた石井桃子さんらしいお話しではないですか。 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
by obakappu | 2010-04-09 07:43 | | Comments(0)

桜の樹の下には  梶井基次郎

「桜の樹の下には・・・」という話をそこだけ御存知の方は多いと思う。
実は私もそこしか知らなかった。

この便利なインターネットの時代、調べてみた。
 
そうしたら、こんな便利な物が・・・  →青空文庫
いろんな本がネットで読めます。
 
 
 
そして、「桜の樹の下には」です。
 
桜の樹の下には屍体が埋まつてゐる!
 これは信じていいことなんだよ。何故つて、桜の花があんなにも見事に咲くなんて信じられないことぢや
ないか。俺はあの美しさが信じられないので、この二三日不安だつた。しかしいま、やつとわかるときが来た。  →続きはこちら
 
 
 
 
こういう咲き方のときは、「ああ、きれい。春なんだなー。」って思うけれど、 
100326DSC_2345.JPG
 
 
 

 
 
こういう咲き方を見ると、「桜の樹の下には・・・」と思ってしまうのです、私も。 
0904DSC_0709.JPG

060330DSC_2467.JPG
 
 
 
 
 
 
 
 
by obakappu | 2010-03-28 20:10 | | Comments(0)

猫の鼻ちょうちん

cover_b_nekoboke.jpg
 
ぷぷぷっ!
これは、どうにも参りました。
 
 
岩合光昭さんの猫の写真集「ちょっとネコぼけ」の表紙のネコちゃん。
 
 
いやー。
ネコちゃんに参ったわけじゃありませんね。
岩合さんに参ったのです。
 
すばらしいショット!!
 
 
 
 
 
岩合光昭さんが犬の写真集を出していらっしゃるのは知っていたのですが、
ネコのほうが有名だったんですねー。
 
ほかにもいろいろ出していらっしゃるようですよ。
お好きな方はどうぞ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
by obakappu | 2010-03-03 22:58 | | Comments(0)

「 ベトナム戦記 」 開高健

だいたい、私は普段、生き物などの自然科学の本と、釣り、登山の本、時代小説しか読まない。

もともと、空き時間がほとんどないところへ持ってきて、インターネットにはまったのだから、
時間などあるわけもない。
 
朝、8時過ぎに家をでて、3時過ぎに帰ってくる。
夕方から、夜10時ごろまでまた仕事。
土日もしょっちゅうつぶれるので、よく犬のことの時間とか料理の時間とかとっている、と
自分でも感心する。
 
昨日、今日みたいに、何もしないでボーっとすごせるときは少ない。
 
 

 
さっき、開高健の言葉を書いていて、思い出した本。
 
私は、こういう重い題の本などめったに買わない。
開高健の「フィッシュ・オン」で、開高とカメラマンの秋本啓一の掛け合いがとても楽しそうに書かれていたもので、
本屋でこの本を見たとき、つい、その2人の名前で買ってしまった。
 
 
 
 
いや、読んだら、面白かった。
面白い、という言葉ではいけないかもしれない。
 
戦争というものの実態を見せつけられた、といっていい。
 

 
 
 
この本で見た戦場(前線)は、仕事場みたいなものだった。
前線から、サイゴンに帰ってくると、そこは戦場ではないのだ。
金持ちは、戦場に行かず、植民地時代にフランス人が作った山間の涼しい保養地で、
毎晩フランス産の高級ワインを飲み、フランス語を操る給仕の出す蟹をつついて暮らしていた。
アメリカが一日200万ドルをつぎ込む前線で、兵士とベトコンが戦っているとき、
サイゴンのネオン輝くキャバレでは、金持ちの商人や高級官吏が、フランス製シャンパンで乾杯している。

命をかけた前線も、アメリカ軍の砦の小屋には重油発電機がうなって一日中明かりがつき、
トイレは水洗式で、シャワーはお湯が出る。
冷蔵庫にはコカコーラやビールが氷と一緒に詰まっている。
映画も見ることが出来る。
ただし、映画を見ているときにも155ミリ砲が飛んでくるのだが。
 
2月14日、最前線で従軍記者として取材をしていた2人は、ベトコンの一斉攻撃を受けたジャングル戦を生き延びる。
200人の第一大隊は彼ら2人を含めて17人しか生き残らなかった。
 
 
 
前線から戻ったサイゴンの2人のホテルの部屋の写真がある。
コカコーラのビン、ウィスキーのボトルがテーブルに乗っている。
 
 
 
 
ふ~~ん。
それが戦争というものなのだね。
 
その頃アメリカに住んでいた友人に聞いた。
ベトナム人の金持ち、医者、たくさん近所にいたそうだ。
平和な国に逃げている。
残って地獄を見たのは、金のない一般の民衆だ・・・ということ。
 
 
 
 
 
 
 
リンゴの木で、なんだかいっぱい思い出した。
 
 
 
 
 
 
 
 
             0907_DSC3810.JPG
                      「秋本キャパ と 開高健」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
by obakappu | 2009-07-12 11:22 | | Comments(0)

絵本徒然草(下) 橋本治著

いや、面白い。
兼好法師って、本当に鎌倉時代の人??

現代の人じゃないの??って感じ、ますます強まります。
 
 
 
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・第六十二段・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

延政門院 いときなく おはしましける 時、院へ まゐる 人に 御事つて とて 申させ 給ひける 御歌。

  (延政門院のご幼少でおわしました時、御所へ参上する人間におことづけとして申し上げられた御歌ー)
 
 ふたつ文字 牛の角文字 すぐな文字
  ゆがみ文字とぞ 君は覚ゆる

  (「ふたつの字 牛の角の字 まっすぐ字 まがった字ってね 君を思うの」)

 
恋しく思ひまゐらせ給ふとなり。
 
  (「恋しくお慕いいたします」ってこったわな)

                   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

註釈がなくては、読めない。
“延政門院”というのは、帝のお嬢様のお名前で、この方がご幼少の頃に父上の帝は既にご譲位あって “後嵯峨上皇”として、院の御所に住まっておられた。その父上の許に行く人間に、まだお小さかった延政門院は、おことづての和歌を託された。
 「ふたつの字」というのは何か?「二」はひらがなの「こ」に見える。
 「牛の角の字」は、牛の頭の角2本、ちょっとまるい。これはひらがなの「い」。
 タテにまっすぐ線を引いて字だと思えば、ひらがなの「し」。
 そのまっすぐ字のまがった字は「く」。
 
「こ」「い」「し」「く」、君を思うの。・・・つまり、「お父さま好きよ」という和歌。
 
 
 
 
 
 
 
IMGP2482.JPG
 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・第百十六段・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
寺院の号(な)、さらぬよろづの物にも名をつくる事、昔の人は少しも求めず、ただありのままに
やすくつけけるなり。

  ( 寺院の号―その他全ての物でも、名前をつけることな。昔の人は少しも凝らずにただありのまま
   簡単につけたってことだわな。 )

このごろは深く案じ、才覚をあらはさんとしたるやうに聞ゆる、いとむつかし。
 
  ( この頃はやたら考えて、教養をひけらかそうとしてるようにも見えるんだが、ちょいとかなわねェな。 ) 
 
人の名も目なれぬ文字をつかんとする、益なき事なり。 
 
  ( 人の名前でも、見なれぬ文字をつけようとするのは、意味のねェことよ。)

 
何事も珍しき事を求め異説を好むは、浅才の人の必ずある事なりとぞ。

  ( 何事も、変わったことを求め、異説を好むのはな、イッパシ頭の人間が必ず陥ることなんだとよ。)
 

                   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  
「 アホな親ほど、バカな名前を子供につけるな。 万葉仮名のヘンテコリンなのを使ってな、
“麻利亜”とかな、“紗也香”とかな。 “浪漫音巣喰”(ロマネスク)なんぞという、つまらん名前をつける食い物屋もあるわな。  略・・ 」
 
 
 
 
 
 
註釈が面白い。註釈がなかったらよくわからない。
うちには、勉強用の『徒然草、全訳』などという本が2冊もあるのだけれど、どちらも読もうという気になどならなかった。問題で行き詰ったときのお助け本だったワケで・・・

ところが、この徒然草は、註釈が読み応えがある。
なかなか重い本だった・・・というわけで、D君に早いところ「下巻」も貸さなくては・・・
 
 
 
 
 
 
 

 
by obakappu | 2009-06-23 00:10 | | Comments(0)

Amazonのマーケットプレイスで

0906_DSC2854.JPG
 
橋本治本をマーケットプレイスで買った。
なるべく同じ業者から手に入れて、2冊目は送料半額とか、2冊目150円引きとか言うのも使った。
2冊一緒に送ってくるのに送料2倍は腹が立つけど、そういうシステムだからしょうがない。

送料一冊300円ほどを払っても新品を買うより安くなる。
買いに行く手間もない。
送料をただにしようと、余計な本を買う心配もない。
けっこう新品もあるしね。
 
 
 
それにしても、コレクター商品ってなんだろう。
新品より高かったりするのだよ。
サインでもしてあるんだろうか。
 
 
 
 
さて、読む時間をどう作るかが問題だわ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
by obakappu | 2009-06-13 09:30 | | Comments(0)

「 南洋有毒魚類 」

0906_DSC2843.JPG
 
父の本棚の古い本。(左上、虫食ってる)

 
 
 

0906_DSC2844.JPG

いや、壮大な決意を持って本を刊行なさったのだねぇ。
 
 
 
0906_DSC2845.JPG

ウツボ、ドクカマスオオメカマス
 
どうやら、毒があるのはドクカマスだけらしい。(シガテラ毒)
 
 
 
 

 
0906_DSC2846.JPG
 
ドクウツボ、シロモンドクウツボ、ナミウツボ。
 
ドクウツボもシガテラ毒。
 

 
 
0906_DSC2849.JPG

モンパノ木、アンボイナ、シロアンボイナ。
 
モンパノ木は、シガテラ毒の毒消しといわれている。


アンボイナは致死率70%の神経毒を持っている。 
 
 
 
スベスベマンジュウガニも猛毒だけれど、載っていたかしら、この本に。 
 
 
 
 
 
 

0906_DSC2852.JPG

キハチジョウ、コバンスズメダイ、マジリアイゴ。
 


この辺の魚になると、みんなシガテラ毒でしょう。
えさとなった植物プランクトン由来の毒ですから、ブリにも存在することがあるそうで。
 
 
など、など、いろいろ楽しめる本。
 
古い本は面白いね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 

 
by obakappu | 2009-06-13 02:35 | | Comments(0)

橋本治の徒然草

時間つぶしに買った文庫本が面白かった。
 

河出文庫の「絵本徒然草」。
 
 
絵はこの際どうでも良い。
 
 
橋本治の現代語がなんと言っても徒然草にあっているのだ。
 
 
有名な序段。
「 つれづれなるままに日くらし硯にむかひて、心にうつりゆくよしなし事をそこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。 」
 
これが、橋本治にかかるとこうなる。
 
『 退屈で退屈でしょーがないから一日中硯に向かって、心に浮かんで来るどーでもいいことをタラタラと書きつけてると、ワケ分かんない内にアブナクなってくんのなッ! 』
 
 
ぷぷぷっ。確かに。
 

 
 
 
 
 
第一段
途中から
「 人は、かたちありさまのすぐれたらんこそ、あらまほしかるべけれ。 
   ( 人間は、顔と見た目がすぐれてるっていうのが絶対、理想なんじゃないの。)
物うち言ひたる、聞きにくからず愛敬ありて、言葉おほからぬこそ、飽かず向はまほしけれ。
   ( ちょっと話をしてるんでも、耳ざわりじゃなくて魅力があって、言葉数が多くない
     人っていうのが絶対、長いことでも向き合っていたいよな。 )
めでたしと見る人の心おとりせらるる本性見えんこそ、口をしかるべけれ。
   ( 立派だと思ってた人が、幻滅しちゃうような本質をみせちゃうっていうのはさ、残念だ
     よなァ。 )
しなかたちこそ生れつきたらめ。
   ( 身分や容貌っていうのなら生まれつきだろうさ。 )
心はなどか、賢きより賢きにも移さば移らざらん。
   ( 中身はどうかな?『賢明から更に賢明へ』って、変えようとすれば変わるんじゃない
     の? )
かたち心ざまよき人も、才なく成りぬればしなくだり、顔憎さげなる人にも立ちまじりてかけずけおさるるこそ、本意なきわざなれ。
   ( 顔や気だてがいい人だっても、知性がなくなっちゃえば、下等になるし、品のない顔
     をしてる人間の中に入って簡単にブッつぶされちゃうっていうのが絶対、残念無念
     なことなんだよなぁ。 )


ありたき事は、まことしき文の道、作文、和歌、管弦の道。
   ( 持っていたいものは、本格的な学識教養、漢詩、和歌、音楽の才能。 )
また有職に公事の方、人の鏡ならんこそいみじかるべけれ。
   ( あと、有職に儀式の方――これで人の手本になるっていうのが最高なんじゃないか
     な。 )
手などつたなからず走り書き、声をかしくて拍子とり、いたましうするものから、下戸ならぬこそ男はよけれ。
   ( 字なんかが下手じゃなくて走り書きでな、いい声で拍子とってな、迷惑そうにはしてて
     も、下戸じゃないっていうのが絶対、男はよし! だな。 )  」
 
 
 
 


徒然草って、ちょっと面白い誰かのブログを読んでいるみたいな気分になってきた。
 
江戸時代とかに、けっこうみんなに読まれていた、というのがわかる。
 
 





第四十段
「 因幡国に何の入道とかやいふ者の娘、かたちよしと聞きて、人あまた言ひわたりけれども、この娘、ただ栗をのみ食ひてさらに米のたぐひを食はざりければ、
  『 かかる異様の物、人に見ゆべきにあらず 』 とて、親ゆるさざりけり。 」

『 因幡の国でな、ナントカ入道とかっちゃうやつの娘、美人で評判で、男が大勢言い寄って来たっちゅうんだが、この娘、やたら栗ばっかり食って一向に米の類を食わなかったもんだからよ、「こんな異様(アブノーマル)なやつ、男にくっつける訳にゃいかん!」てな、親は許さなかったんだと。 』
 
註によると、娘は「あたし、ゴハンなんか嫌い」でスナック菓子の類ばっかり食っておった・・・らしい。
 
 
 
 
 
 
 

 
第四十三段
 
「 春の暮つかた、のどやかに艶なる空に、いやしからぬ家の奥深く木立もの古りて庭に散りしをれたる花見過ぐしがたきをさし入りて見れば、南面の格子みなおろしてさびしげなるに、東に向きて妻戸のよきほどに開きたる。御簾の破れより見れば、かたち清げなる男の年廿(はたち)ばかりにて、うちとけたれど心にくくのどやかなるさまして、机の上に文をくりひろげて見ゐたり。
  いかなる人なりけん、たづね聞かまほし。  」

『 春も昏れゆく頃、のどかになまめかしい空の下、いやしからぬ屋敷で奥も深い。木立は古びがついて、庭に散り落ちた花が見過ごしにくかったもんでちょっと入ってみると、正面南側の格子は全部下してシーンとしているところに、東に向けて妻戸がいい具合に開いている。御簾の破れから見ると、美しい顔立ちの男で、年は二十歳くらいでな、気を抜いてはいるんだが、いい具合にリラックスした様子で、机の上に本を広げて見入っていた。
  どういう人だったんだろう?
  尋ねて訊きたいもんだがな・・・・・。  』
 
 
 
 
 
 
どの段にも、後ろに長い註が付いていて、時代背景とか、良く説明されていて、徒然草が面白くなること請け合いです。
 
 
 

 

 
 
 
 
by obakappu | 2009-05-30 23:48 | | Comments(2)

Amazonの策略

0812DSC_5541.JPG
 
「地球家族」を買うときに、Amazonの策略・・・「この本を注文する人は一緒にこの本も買っています」という・・・にはまって、いっしょに買ってしまったこの本が、ものすごく面白い。
 
0812DSC_5601.JPG

右は、小さい子供用の本だけど、左の小松義夫さんの本がそれ。
 
書いてある内容は子供用の本と同じ。
 
紹介されている不思議な家とは・・・
 
0812DSC_5602.JPG
ポルトガルの岩の家。
 

0812DSC_5603.JPG
アメリカの泥の家。
 
 
0812DSC_5605.JPG
デンマークの海草屋根の家。
 
 
0812DSC_5606.JPG

0812DSC_5617.JPG
インドネシアの海上の家。
 

0812DSC_5615.JPG

0812DSC_5616.JPG
ペルーチチカカ湖の浮島の上の葦の家。
 
 
 
写真もすごいんだけれど、筆者の小松さんが写真を撮って歩いたときの話がすごい。
奥様がもっとすごい。
内戦状態とかの国に行くときは、必ず奥さんを同行する。
危ないから普通なら却って避けそうなものなのだけど、この奥様がすごいのだ。だから小松さんもわざわざ同行する。
内戦状態の国で賄賂を要求する役人の前でとつぜん夫婦喧嘩を演じて役人を撃退したり、パンクした車のタイヤをはずせずに困りきった旦那を放り出して地元の老人と仲良く話をしているうちに地元の人たちに認められてパンク直しをあっという間に手伝ってもらってしまったり、よそ者は泊めないというホテルの子供たちと遊んでついには宿泊させてもらったり、
そういう才能をお持ちの奥様なのだ。
 
面白いから、ぜひお読みください。
角川書店、『角川Oneテーマ21』 小松義夫 「世界の不思議な家を訪ねて」 924円です。

小松さんは福音館から、333ページもある厚い本も出していると、あとがきに書いてありました。

読みたい・・・
 
 
 
 
 
 
 
by obakappu | 2009-01-03 01:26 | | Comments(0)